自己変容の軌跡Vol.10
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
前回の「自己変容の軌跡Vol.9」はこちら!
私は相変わらず、生きる空しさを感じながら生きていました。
自分の死に場所はどこだろう?といった感覚もありました。
なので、早く死にたいという気持ちがあったのです。
でも、自殺はしたくない。
そうではなくて、派手に英雄として死にたい。
そんな幼い心境でした。
銀行強盗に襲われた時に、犯人に立ち向かい銃で撃たれて死ぬこと。
女性が襲われているところを助けに入り、ナイフで刺されて死んでいくこと。
子どもが自動車に跳ねられそうになったのを助けるために、車道に飛び出し間に合わず車にはねられて死んでいくこと。
そんな妄想ばかりしていました。
英雄扱いされて死にたかったのです。
早く死にたいという気持ちと、自己効力感を満たしたいという想いが重なっていたのでしょう。
自己顕示欲の塊でした。
幼稚な感覚ですが、今もそんな感覚でいる若者もいるのではないか?と思います。
幸い、私は親友ができ話し合える仲間と出会い、彼らにより精神的に救われていくことができましたが・・・・・
友達もおらず、部屋の中で一人悶々とそんなことを考えている若者がいるのではないでしょうか?
話が逸れてしまいました。
戻します。
かといって、そんなドラマの様な出来事は起こることはなく、空しく日々は過ぎていきました。
そうこうしている内に、拳法もそれなりに上達をしていきました。
それなりに自信もつき出し、乱捕り(空手でいう組手)も楽しく殴り合っている時を楽しんでいました。
もう、50歳を超えた今では、そんな痛いことはこれっぽっちもしたくありませんが・・・・・
当時は殴り合っている時間が充実した時間になっていました。
まあ、小さな町道場で少々強くなったからといって、広い世界ではまだまだのレベルなのですが・・・・・
中学生でありながら、正道会館の全日本大会に申し込みをしたのです。
なんという無謀なことを・・・・・今ではそう思いますが・・・・・
当時は真剣に試合をすれば負けるのは必至なので、いきなり反則で顔面を殴って試合では負けたが喧嘩では勝ったぞ!という状態にしてやろうと目論んでいました。
が、幸いなことに(今ではそう思います)中学生ということで、予選にも参加することができませんでした。
当たり前ですね。
良かったです。
そして、私の自己顕示欲は、強くなれば尊敬される!強くなれば認められる!強くなれば生きることが楽しくなる!強くなれば毎日が充実する・・・・・はず!
という方向に向いてしまっていたのです。
(つづく)
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)