おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

部下育成のセオリーやテクニックは、本やブログでたくさん出回っています。

リーダーとはこうあるべき！という、リーダー像を述べているものが多い様に思います。

リーダーはビジョンを示さなければならない。

リーダーは周りをワクワクさせなければならない。

リーダーは諦めてはいけない。

リーダーは部下を育成しなければならない。

そういった感じですね。

このブログもそうですが、そういったセオリーやテクニックが、あなたの目の前の部下に合うのかどうか？

また、あなた自身に合うのかどうか？

その答えは分かりません。

最近、モチベーションが下がっている部下がいたとします。

仕事のやり甲斐を無くしていると思ってアプローチをしても・・・・・

モチベーションが下がっているのは、大好きなおばあちゃんが病気で入院しているからだったなら、あなたの行為は部下にとって負担になるだけです。

リーダーとして、その根本原因を知らなくてはなりません。

そのためには、リーダーのあるべき姿よりも部下との関係性が重要になってきます。

要は“信頼関係”ですね。

信頼関係があるならば、大好きなおばあちゃんの話をあなたにしてくれるでしょう。

無ければ、個人的なことだからと黙っているかもしれません。

そして、上司として間違ったアプローチをしてしまう・・・・・

部下との関係性において、“信頼関係”を築くことができたなら・・・・・

ノー天気タイプの人も、

少しドン臭い人でも、

知識の少ない人でも、

まだまだスキルが足りない人も、

少しずつ、良いリーダーへと成長できるのではないでしょうか？

まあ、その信頼関係を築くのが簡単ではないのですが！

リーダーとしての振る舞いよりも、部下との関係性にフォーカスすべきだと思います。

関係性のない中で、いくらリーダーとして振る舞っても、部下は自発的に動く様にはなりませんからね。

仲良しグループになろうと言っているのではありません。

叱る時には叱る！

ただ、信頼関係がないと“パワハラ”と言われる可能性もあります。

信頼関係構築の第一歩は自己開示です。

あなたは堂々と自己開示していますか？

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株式会社シナジーアーク　代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会　西日本エリア統括兼関西支部長
蔀　晋輔（しとみ　しんすけ）