改善の木に花を咲かせよう!
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
ある店舗で遊び心をプラスして、こんな改善活動をしていました。
その店舗では、全スタッフでミーティングを開催して改善点や問題点を全員で共有することにしました。
もちろん、その問題点を改善するために行ないました。
通常ですと、全員で挙げた問題点を議事録にまとめて、少しずつ改善をしていき、終わったものはチェックをしていって・・・・・という感じになると思います。
店長は、それだけだとマイナス面を挙げただけで、“やらされ感満載”で積極的に取り組めないと思ったのです。
そこで、もっと楽しく取り組める様に、取り組んだ結果を“見える化”しよう!ということになったのです。
廊下の壁に、茶色の画用紙を使って、大きな木の形にして貼り付けたのです。
そして、緑色の画用紙を葉っぱの形で適度な大きさに切って、そこに挙がってきた問題点を記入しました。
次に、記入した葉っぱを大きな木の枝に貼り付けていったのです。
大きな木を、多くの問題点が書かれた葉っぱで緑の大きな木に仕上げたのです。
どうしようもない問題点など・・・・・
立地が悪いとか・・・・・建物が古いとか・・・・・というものは、画用紙で果物を作って書き込み、保留事項ということで貼り付けました。
問題点を解決した葉っぱは、その上からピンクの花を貼り付けることにしたのです。
この大きな木を花咲じいさんの如く花満開の木にしよう!というわけです。
半年かけて取り組み、満開になったら打ち上げパーティーをしよう!という目標も定めました。
一つの問題を解決すると花が一輪増えます。
最初は少しだけの花ですが、問題解決する度に花が増えていきます。
花が目立ち始めると、早く満開にしたくて改善のスピードも上がっていきます。
緑色のままの問題点の葉っぱを見ては、
「これは、早くやっつけましょうよ!」
という言葉が、スタッフの口から出てきたりしたそうです。
そして半年後、見事に満開になった木の前で、スタッフ全員で記念撮影をして打ち上げパーティーを開催したのです。
今までの、問題点改善フォーマットで管理していくよりも、こういう遊び心をプラスして実施した方が、断然取り組み意欲は上がったそうです。
その話を聞いた他店舗の店長は、さっそく自店でも取り入れて行ったそうですが・・・・・
壁に画用紙で木を貼り付けた後は、少しだけ花を貼り付けたそうですが・・・・・
結果的には途中で風化してしまい、誰も取り組まなくなったそうです。
“やり方”だけ真似をしても、上手くいかないという事例ですね。
普段からどんなコミュニケーションがとられ、どんなチームになっているのか?
そんなところが大切なんだと思います。
あなたは店舗改善活動に遊び心をプラスしていますか?
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)