社員研修ブログ(817号)組織にジョン・F・ケドネがはびこっていませんか?

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

あなたは、ジョン・F・ケドネになっていませんか?

あなたの組織に、ジョン・F・ケドネがはびこっていませんか?

ジョン・F・ケドネの多くいる組織は、衰退の道を辿って行きます。

ジョン・F・ケドネとは・・・・・

「でもね」や「けどね」を、無意識の内に連発する人のことです。

・・・・・・・・・・

「このプロジェクトにチャレンジしよう!」

「けどね、そんな時間が取れないので難しいですよ!」

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「もっと人財育成に力を入れて、社員の人間力を高めていこう!」

「けどね、今は人手不足で仕事が回らなくなるので難しいですよ!」

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「この企画は素晴らしいから、実現に向けて取り組もう!」

「けどね、費用が掛かりすぎるから難しいですよ!」

仕事とは矛盾だらけです。

矛盾の中に仕事があるとも言えます。

商品の品質を向上させながら、コストは下げなければならない。

仕事の質を向上させながら、人員は減らさなければならない。

従業員一人ひとりを大切にしたいと思いながらも、会社全体のことを考えなければならない。

その矛盾を「けどね!」で否定してしまうと、仕事が単なる作業になってしまいます。

以前、野外研修の販売を検討したいという施設に、お伺いしたことがあります。

広大な土地があり、その活用を検討しているとのことでした。

現在はオートキャンプ場として営業をしているのですが、土地が広大すぎるため、他にも何かをしようという考えでした。

しかし、検討を始めてから何年も経っているのに、何も手を付けられていなかったのです。

野外研修を開催するための環境を提示したのですが・・・・・

担当者は・・・・・

「今のスタッフで、野外研修のオペレーションを回すのは不可能です。」

「雨が降った時に対応できる建物がないので難しいです。」

「そういったノウハウがないので、無理だと思います。」

そんな回答ばかりでしたので、早々と引き上げてきました。

新しい取り組みを検討することが目的になっており、新しい取り組みをすることはないだろうと感じました。

あなたは、ジョン・F・ケドネになってはいませんか?

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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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