社員研修ブログ(851号)部下へのアドバイス

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

ある先輩に相談に行った時に嫌な顔をされたことがあります。

露骨な嫌な顔ではなくて、ちょっとした表情の変化でそう感じたのです。

二度と相談には行きませんでした。

ある上司に相談に行った時に、相談に来たことを褒められたことがあります。

「よくぞそこに気づいて相談に来た!

 偉いぞ!」

その上司には、悪い結果が出る前に相談をする様になりました。

でも、答えを提示してくれることはありませんでした。

自分の経験や、誰かのエピソードを話してくれました。

あなたは部下からの相談に、どの様に向き合っていますか?

上司として、部下から相談されることもあるかと思います。

相談されると、嬉しいものです。

それは、やはり人から頼りに思われたいという気持ちがあるからでしょう。

そして、初めて部下を持った時にこんな失敗をしたことがあります。

相談に来た部下に、アドバイスをするだけではなく、自分の意見を受け入れさせようとしてしまったことです。

そんな自分に、気づくことはありませんか?

受け入れさせ様とすると、部下の言うことがすべて言い訳に聞こえてきます。

結果、部下は上司の意見に同意するしか道はなくなります。

反論すれば、「お前は分かってないんや!」という説教になるからです。

部下は、二度と同じ案件の相談には来なくなります。

同じ案件どころか、どんな悩みがあっても、相談に来ることはなくなる可能性があります。

部下がわざわざ説教をされるために、上司の元に来ることはありませんからね。

上司が決定すべきことは、上司が決定するのは当然です。

同じ様に、部下が決定すべきことは、部下が決定しなければなりません。

部下に自分の答えを説得するのではなく、部下が自分の答えを発見できる様にアドバイスをする。

それが、相談を受けた上司の役割なのかもしれませんね。

ついつい良かれと思って言い過ぎてしまう・・・・・

その結果、部下は考えることを止めてしまう。

同時に動きも止まってしまう。

人は自分で決めたことしかしませんからね。

それなら、部下に決めてもらうしかありません。

あなたは部下に決めさせることをしていますか?

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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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