社員研修ブログ(852号)魚の釣り方を教える

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

一般社員だった頃、何でも教えてくれる先輩がいました。

Áにしようか?Bにしようか?と迷っていることがあると、明確な答えを言ってくれていました。

その先輩と仕事をすると、考えることがなくて楽でした。

また逆に、何も教えてくれない先輩もいました。

私が迷っていても、その先輩自身も分かっていないという、いわゆるレベルの低い先輩でした。

その先輩と仕事をすると、考えることも多く大変でした。

しかし、そのおかげで成長できたのも事実です。

数年後には、私はその先輩の上司になっていました。

その先輩は、仕事は今ひとつだったのですが、人間的には素晴らしい方でした。

その先輩には感謝しています。

・・・・・

少し意味合いは異なるのですが、こんな中国のことわざがあります。

お腹を空かせた少年に、

「魚を与えるよりも、魚の釣り方を教えなさい!」

ということわざです。

魚を与えれば、すぐに空腹を満たすことはできます。

しかし、それだけでは、数時間後にまた同じ状態に戻ってしまいます。

空腹を満たすためには、常に魚を与え続けなければなりません。

時間は掛かりますが、魚の釣り方を教えれば、少年は自分の力で空腹を満たすことができる様になる!という話です。

上司として、部下が困っている時に魚だけを与えて、その場だけを救っているという状況に心当たりはありませんか?

あなたがしてくれたおかげで、部下はその場はしのぐことができました。

けれど、再び同じ状況になった時に、部下は自分の力で解決できる様に成長したでしょうか?

上司のあなたが、部下に魚を与え続けているから、ずっと忙しくて、多くの業務を自分一人で背負いこんで・・・・・

挙句の果てに、「うちの部下は何もできないから!」なんて愚痴っていませんか?

そういう意味で、前述の先輩は私に、魚の釣り方を教えてはくれませんでしたが、それを学ばなければならない状態を作ってくれたのです。

あなたは部下に魚の釣り方を教えていますか?

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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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