社員研修ブログ（８８７号）「頑張ります！」・・・頑張らなくていいから・・・
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面談の最後に・・・・・
「頑張れよ！」という上司の言葉。
そして、
「頑張ります！」という部下の言葉。
そして何も変わらない部下の行動。
それに頭を抱える上司。
「“頑張ります！”の言葉はいらんから、頑張ってくれよ！」
「“頑張ります！”って何を頑張るんや？」
「“頑張ります！”って、頑張らんでいいから、やることやってくれよ！」
「“頑張ります！”という気持ちは大切なんやけどな・・・・・」
そんな上司の声が聞こえてきそうですよね。
私も若い頃は、「頑張ります！」と言っては上司から「何を頑張るんや！」と言われたものです。
上司として、部下に頑張り方を教えるのも大切な仕事ですね。
部下は部下で頑張ろうという気持ちがあるものです。
ただ、頑張ることが抽象的で、具体的に何をやれるのか？が分かっていないケースが多い様に感じます。
漠然とした、抽象的なイメージしかない部下の頭の中を、整然とした具体的な行動アイテムに分類してあげる。
それが大切なのだと思います。
若い頃、上司にこう言われたことがあります。
「別に頑張らんでいいから。
具体的にどんな行動を取っていくか？
それを明確にしていこか。
集客がしたいんなら、集客できる様に頑張ります！じゃなくて・・・・・
また、何をして良いのか？分からないのなら・・・・・
今週中に集客についての本を一冊読むとか。
その中から、今月中に一つは取り入れて実際に試してみるとか。
今日、チェーン店の店長にどんな取り組みをしているのか？話を聞きに行くとか。
そういう具体的な取り組みにして期限を設けんと、何も変わらん来月を迎えるぞ！」
といった感じでした。
“頑張る”という言葉は、“頑張れ！”というエールの言葉で使う方がしっくりときます。
“ファイト！”というニュアンスですね。
まあ、かく言う私も「頑張ります！」と発言することもありますが・・・・・（汗）
できるだけ具体的な行動を言う方が良さそうです。
あなたは“頑張ります！”という言葉から、行動に移っていますか？
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