社員研修ブログ(1125号)人財育成の捉え方
人財育成という言葉の捉え方は、人それぞれたくさんある様です。
私は人財育成というと、スキルではなくて人間としての土台となる心の成長という捉え方をしています。
ある日、ラインからメッセージが来ました。
「私のクライアントの部長が人材育成に力を入れているのだが、外部から見ればどうなのか?と疑問に思っている。
一度相談に乗ってもらえないだろうか?」
という内容でした。
そして、話を聞いていると・・・・・一礼ができているのか?笑顔で接客できているのか?・・・・・みたいな内容でした・・・・・汗
その部長の言う人財育成とは、接客のことだったのです。
・・・・・・・・・・
また、営業のコンサルタントから、こんな話をされることがあります。
営業施策は決まるのだが、従業員が実行に移さないので結果を残せない・・・・・という様な話です。
営業以前の問題なので、営業コンサルタントから私にも支援をお願いしたいと思っているという話なのです。
後日、その会社の社長に提案したそうなのですが「そんなことをして売上が上がるのか?」と、一刀両断に断られたそうです。
その会社の社長は人財育成の重要性が分からず、すぐに売上につながる様な策ばかりを求めてどうしようもない・・・・・ということなのですね。
“実行する組織” を作るのは難しいですね。
ディズニーランドに関しての、こんな記事を目にしたことがあります。
2011年3月11日の東日本大震災のことに触れていました。
震災の時にはスタッフたちが自分たちで考え、様々な行動に移していたということです。
あるスタッフは売り物のぬいぐるみを「これで頭を守って下さい!」と配布をしていたり・・・・・
あるスタッフは、雨と寒さをしのぐために、お土産袋やゴミ袋、掃除用の手袋を配布したり・・・・・
アトラクションのままのキャラクターで、お客さんを笑わせて場の雰囲気を和ませたり・・・・・
などを、きっちりと実行していたそうです。
ディズニーランドには、施策や集客のためのマーケティングや戦略はあると思います。
それを、キャスト一人ひとりが実行しているからこそ、あれだけの業績に繋がっているのだと思います。
いくら素晴らしい戦略があっても、行動に移さなければ業績にはつながりませんからね。
多くの営業コンサルタントが悩むのが、そういう面なのかもしれません。
すると、営業面だけではなく人財育成の取り組みが必要になってくる。
結果、深く関わるとコンサルというよりは、店長という形態に近くなり、複数のクライアントを持てなくなる。
なんて状態のコンサルタントもいる様です。
このディズニーランドのキャストたちは、業績を上げよう!と思って実行に移しているのでしょうか?
おそらく、一人ひとりは業績という結果にフォーカスしていないのではないでしょうか?
一人ひとりは、自分の人生の充実という土台があり、それを元に目の前にいるお客さんにフォーカスしている様に感じます。
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)