社員研修ブログ(1127号)学ぶ時の4つのタイプ
学ぶ時に、どういう学び方をすると頭に入りやすいですか?
これは人によって異なります。
そのタイプが4つあると言われています。
それは、
1.視覚型タイプ
2.聴覚型タイプ
3.体感型タイプ
4.言語型タイプ
です。
何かの説明を受けた時に・・・・・
視覚型タイプは、絵や図などのビジュアルで説明されると理解度が高まります。
聴覚型タイプは、説明書を読むよりも、聞くことによって理解度が高まります。
体感型タイプは、実験やロールプレイングなど、実際にやってみることによって理解度が高まります。
言語型タイプは、説明書など言語によって、説明を受けることによって理解度が高まります。
自分はどんなタイプなのか?
また、部下はどういうタイプなのか?
それを把握するだけでも、業務の指示や指導の方法に幅が生まれます。
私は視覚型と体感型の中間のタイプです。
なので、言葉だけを聞いても全体像を描くのが下手なのです。
説明されたものを、フローチャートにして書いてみて理解するタイプです。
また、とりあえずやってみて覚えるタイプです。
なので、言葉で説明をされて、詳細はこの説明文を読んでおいて!みたいな指導をされると・・・・・「分かんない!」となりがちです。
部下にコンコンと理屈で説明しているのに、まったく理解しない!みたいな時は、私の様なタイプの部下かもしれないと思ってあげて下さい。
言語型タイプに、まずはやってみて!みたいな指導をすると・・・・・
「やるためには、まず説明してよ!」
となるかもしれませんね。
直接指示を出すとできていないのに、連絡ノートに指示内容を書くと、きっちりとやってくれる部下がいたことがあります。
「わざわざ書かなくてもやってくれよ!」
と思っていましたが、今思えば彼は言語型タイプだったのかもしれません。
社内のメンバーは、それぞれどんなタイプでしょうか?
それによって、指示の出し方を変えれば効率が上がるかもしれませんよ。
そして、あなたはどんなタイプですか?
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蔀 晋輔(しとみ しんすけ)