アイディアの出し方
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
プロジェクト活動などでアイディア出しを行うことがあります。
そこでのアイディアのタイプというか、アイディアの出し方のタイプは3つくらいあるな~と感じています。
1つ目はアイディアを出す思考力そのものがないタイプ。
これは若い頃から、「指示されたことだけを忠実にしなさい!」と言われ育った人が多い様です。
仕事とは決まられたことを決められた通りに行うこと。
そんな価値観が刷り込まれています。
経済成長期の何をしても売れた時代の犠牲者なのかもしれませんね。
「指示を出してくれたら、その通りに動くのですが、自分で考えるのは・・・・・ちょっと・・・・・」
そんな発言を聞くと、とても残念な気持ちになってしまいます・・・・・
2つ目のタイプは、どんどんアイディアを出してくるタイプです。
若い頃の私はこのタイプでした。
発想力があり、できるできないよりは、まずはアイディアを広げていくタイプです。
宿題でアイディアを出すことにすると、10個・20個とたくさんのアイディアを出してくるのです。
しかし・・・・・私もそうだったのですが・・・・・説得力というか、「これだ!」と思えるものがないのです。
考えが浅いというか、深くまで考えて抜いていないんですよね。
そして、3つ目が説得力のある、「これだ!」と思えるアイディアを出してくるタイプです。
このタイプの人は、考えて!考えて!・・・・・思考し続けて、脳から湯気が出る程考えている様です。
そして、次のステップは思考を停止させ、脳をリラックスする状態にしているのです。
するとアイディアが降りてくる。
そんなタイプですね。
お風呂に入っている時や、寝る前にアイディアが浮かんでくるというパターンです。
私も何度かはそういう経験があります。
その時に出たアイディアとは、自分が考え出したものではなく与えられたもの。
そんな感覚になります。
その時には、“細く赤っぽい糸の様な未来へ続く道” という感じの映像が浮かんできます。
これは人それぞれでしょうが、私にはそんな映像が見えてくるのですね。
実は、既にすべての答えは自分の中にあり、それに気づくかどうか?
そんな気がします。
脳は無意識の時にも、答えを出そうと働いているらしいですよ。
なので、リラックスした時にアイディアが降りてくるのでしょうね。
そのためには、まず考え抜かないとならない様です。
あなたは、アイディアを出すために考え抜いていますか?
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)