目的・目標を忘れず意識せず!
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
野外研修のプログラムの中で、ほとんどの受講生が失敗してしまう場面があります。
プログラムでのミッションが伝えられ、スタートの合図がなされると・・・・・
プログラムの達成のため・・・・・
言い方を変えると「目標の達成のため」に目標に対して一目散に駆け出してしまうという失敗です。
目標達成という結果を出すために、それだけを意識して行動してしまうのです。
結果を出すことに集中しすぎてしまうんですね。
結果は大切ですが、それを意識しすぎてしまうと、やるべきことが見えなくなり結果も出せなくなるものなのです。
会社の経営も同じですよね。
私が研修をする時も同じです。
研修の時には、いつもいい研修をしたいと思っています。
しかし、いい研修をするぞ!と意識しすぎると、自分の物事の捉え方が歪んでしまい発言する言葉に気持ちがのらず、いい研修にならなかったということが起こるのです。
飲食店では売上を上げるという目標があります。
そこにだけにフォーカスをしていると、直接的に売上を上げることばかり実行してしまいがちになります。
ドリンクがなくなったら、すぐに注文を取りに行こう!
注文の際には、おすすめのメニューを推してみよう!
もう一品頼んでもらえる様に、それぞれのメニューの量を少しだけ減らしてみよう!
みたいな感じでしょうか?
そんなことをしながら、店内にホコリが被っている場所がある・・・・・
スタッフの挨拶の感じが悪い・・・・・
食器類の洗浄がしっかりとできていない・・・・・
そういう基本のところができていないのに、売上を上げるために!と様々な施策に取り組んだところで望む結果は得ることができないですよね?
以前に弓道の話をしたと思います。
的を射るためには、的を射ることを意識してはいけない。
的を射ることよりも、正しい姿勢で弓矢を放つことの方が重要。
ということですね。
売上を上げるという果実を得るためには、その果実がなる木の幹や枝が大切。
そのためには根っこが大切ということですね。
その根っこにどんな栄養素を与えてやれば良いのか?ということです。
弓道で言う正しい姿勢。
木で言う根っこに与えるもの。
仕事ではそれらの要素の中で、自分のやれることをやっていくことが大切ということですね。
目的や目標を忘れず意識せず!
そんな気の持ち様が大切なのかもしれませんね。
あなたは目的や目標に対して、どんな気の持ち様で挑戦していますか?
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野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)