社員研修ブログ(639号)フロー状態 その3

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

「フロー状態 その2」はこちら!

この「フロー」に入った状態を脳科学的に解説されています。

「理性や論理を司る新皮質の働きが弱まり、本能や、より原始的な情動を司る旧皮質が活性化した状態。」

ということだそうです。

旧皮質と新皮質を簡単に言うと・・・・・

旧皮質→本能→生きる力→言葉で表すのが困難→合理的ではない→(生物としての)歴史は長い

新皮質→論理→考える力→言葉で表せる→合理的→(生物としての)歴史は短い

という感じでしょうか。

古い脳と新しい脳というニュアンスです。

この新しい脳が発達し過ぎると、古い脳が活性化しなくなり、生きる力が弱くなるそうですよ。

生きる力を強くするためには、古い脳を活性化しなければなりません。

それを突き詰めていくと、社員教育ではなく幼少期からの教育論へと移行します。

幼少期から過剰な学問を習わされると、旧皮質の活性化を防ぎ生きる力が弱くなり・・・・・云々の教育論になっていくので今日はやめておきましょう。

また、言葉で表現できる新皮質が正しいとされる世の中になったために、世界中が合理化へ進みました。

旧皮質は言葉で表現し尽くすことが難しいため、置いてけぼりにされたのです。

そのため、日本中の企業が合理化を進めた結果、衰退していく流れになったと言われます。

人間の心は合理的にできていない!

というのが理由の一つかと思います。

合理的な組織ではないけれど、熱く燃える集団で店も繁盛していたのに、様々なことで合理化を進めた結果、お客さんが減ってしまいました!

なんてパターンもあります。

最後に、フロー状態になるための主要な必要条件をシェアしておきます。

フロー状態に入れる条件は・・・・・

1.目標と能力が、ほどよく合っている。

2.状況を自分自身で完全にコントロールできる。

3.行為に対する明確ですばやいフィードバックがある。

4.内発的動機にもとづいて行動している。

ということらしいです。

さて、私たちの組織はそれぞれどんな状態でしょうか?

やらされている状態では、社員はフロー状態になれない!ということは言えそうです。

自分から“やりたい!”と思えたことでないと、フロー状態になれないんですね

そこがリーダーとしては、頭を抱えるところかもしれませんね。

あなたの組織はフロー状態になれていますか?

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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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