自分の意見を言える環境

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。


野外研修の焚火プログラムの後の受講生を見ていると思うことがあります。

研修を開始した時には、まだお互いに遠慮があるのに、焚火の時には何でも話せる様な間柄になっています。

この安心して何でも話せる関係が、職場全体に広がってほしいな~!と思うのです。

職場で焚火をすることはできないですが、特に上司の方はそんな雰囲気を作ってほしいですね。


社内において、“自分の意見を言っても良い!”という環境は大切です。

それがない会社では、上司に対して“面従腹背”になっていることが非常に多いです。

また、その上司は部下が“面従腹背”状態で接していることに気づかず、部下からのお世辞に嬉々としているケースもあります

裸の王様ですね。

また、“面従腹背”状態であることには気づいているが、社会人として上司に対しては嫌なことも笑顔で対応しなければならないと思っている方もおられます

“面従腹背”で当然ということなのでしょうね。

そういう人は、そういう環境で育ってきたのかもしれません。

私は“面従腹背”チームで仕事はしたくないですね。


ある人事部の方がこんな話をしてくれました。

「人事部としては、社員が上司に対して、自由に意見を言える環境を守りたいと思っています。

なので、現場を回り、社員の話を聞き、現場の雰囲気を感じ取る様に心掛けています。

人事部に机はいらないんです!

基本は現場にいます。」と・・・・・

人事部として、職場の心理的安全性を保とうと努めているのですね。

また、退職者とは必ず面談をするそうです。

社員もアルバイトもです。

もう辞めるということで、今までは言えなかったことも言ってもらえることもあるそうです。

そう言えば、私が20代の頃に勤めていた会社でも、人事部が退職者ヒアリングなるものをしていました。

特にアルバイトで辞めた人の話を聞いていた記憶があります。


野外研修を受講された方なら分かると思います。

何でも安心して話せることの感覚を。

あの焚き火の炎を見ながら、良いことも悪いことも語り合えたことを、是非、職場に広げてほしいと思います。

さあ、あなたは上司として!

あるいは人事の人間として!

従業員が自分の意見を言ってもいいと思える環境を作っていますか?

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