第65回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!
<共感される人になれ>
自分を高める人
まずは“自分を高める人”です。
世の中には自分を高めようとしない人が多くいます。
彼らの言葉はいつも・・・・・
「部下の能力が低いから!」
「部下が育ってこないから!」
「上司が無能だから!」
「会社の風土が悪いから!」
と周りにばかりに目が向けられています。
自分を高める人はその反対です。
常に自分と向き合っています。
言葉を言い換えると、自分と向き合う勇気を持っています。
自分を見つめるということは、自分の長所も短所も受け入れ、自分そのものを成長させようと努力をすることです。
だから、痛いのです。
自分自身と向き合うということは、自分の欠けているところを認めることなので痛いのです。
多くの人はその痛みを感じたくないために自己防衛に走るのです。
「・・・・・だから」という理由付けをするのです。
これは自分自身を守るための本能でもあります。
自己防衛本能が働くのです。
それに甘んじて成長することをやめるのか?
それに甘えず成長することを目指すのか?
人はその人が優秀だから共感するのではないのです。
その人が成長しようとする情熱に共感するのです。
(つづく)
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)