自己変容の軌跡Vol.8
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
前回の「自己変容の軌跡 vol.7」はこちら!
中学2年生の頃は孤独でした。
唯一の味方であるはずの家族からも批判の目を向けられていました。
自分の部屋にいると、ガラスドア1枚で仕切られた居間から母親と8つ上の兄の話が聞こえてきます。
それは私の批判でした。
「あいつは少しおかしい!」
「だから、友達もいない!」
とめどなく、長い時間に渡って私の話をしていました。
それでいて、私の話を聞こうともしてくれない・・・・・そんな環境でした。
記憶違いかもしれませんが、ほぼ毎日の様にその話を部屋で聞いていた記憶があります。
そして、子どもだった私が傷つかないために無意識にしていたこと・・・・・
それは現在の私にも大きな影響を与えています。
私が無意識にしていたこととは、自分自身と他人になることでした。
この蔀晋輔というものはロボットであり、私自身はその肉体の奥に座っています。
そして、目というカメラから外の世界をのぞいているのです。
本当の私は、外の世界を眺めながら、マジンガーZを操縦する様に自分の体を操縦している感覚です。
外の世界に現実感がなく、まるで映画でも観ている様な感覚です。
なので、批判をされているのは私ではなく、私が操縦している蔀晋輔という肉体ということなのです。
その自己防衛本能がもたらしたやり方で、私は深く傷つかずに済んだのです。
その反動で、人に言えない悪いこともしました。
悪いことをしていても現実味がないのですから・・・・・
そういう感覚が潜在意識に刷り込まれたのでしょうか?
自己防衛本能が働いていない現在においても、自分自身のことに関して結構他人事の様に感じることがあります。
なので、人が躊躇する様なことでも、意外と平気でやれたりするのです。
それは大人になってから、大胆な行動を取れたり、言いたいことを言えたり、人の目を気にしないといった性格になっていきました。
悪い面から言うと、わがままで自分勝手で、自己中心的な面があるということでもあります。
今思えばそんな心理状態だったのです。
当時は、2つのカメラから外の世界を眺めながら、夢も目的もなく彷徨う様に生きていただけでした。
こんな現実なのか夢を見ているのか分からない人生を、なぜ生きていかなくてはならないんだろう。
毎日が楽しくもないし、充実もしていないし・・・・・
生きるってどういうこと?
人生って何?
生きる目的は?
俺は何のために生きているんだ?
その答えが欲しくて欲しくて・・・・・
ただ、呼吸をして生きているだけでした。
(つづく)
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)