おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

「世間って狭いですよね～！」

なんて言い合ったことはありませんか？

私はよくありますよ。

・ある会社の社長が、最近社員として雇用した人がいると言っていた。
　その社員がかつての部下だった

・業界人の飲み会があるからと、飲み会を企画している人に誘われた。
　行ってみるとかつての同僚がいた。

・知り合いになった方の会社が、かつての友人が勤めていた会社だった。

・懇親会で出会った人と卒業校が同じで、共通の後輩や先生を知っていた。

・地方から都市に出てきているのに、出身地が同じで、しかも家も近所で地域のことをよく知っていた。

などなど、挙げればきりがないですね。

では、ここでクイズです。

昔のテレビ番組で、こんな実験をしていました。

北海道の最北端に住んでいる人が、沖縄の最南端に住んでいる人に辿りつくまで、間に何人の人が必要なのか？というものです。

何人だと思いますか？

答えは５人です。（少し記憶が曖昧ですが、３人か５人だったはずです。）

まずは東京にいる知人に電話をして、その知人に沖縄の知り合いがいて・・・・・で、あっという間につながったのです。

・・・・・まあ、そんなテレビ番組の話をしたかったわけではありません。

伝えたかったのは、「世間は狭いですね！」という共通項があるだけで、その相手との親密度が増すということです。

故郷が同じというだけで、友達の様に話ができます。

共通の先生を知っているだけで、信頼度が増します。

共通の友人がいるということだけで、親近感が湧きます。

これを社内においてのチームビルディングに活用できないものだろうか？と考えている次第です。

私はやったことがないので、どなたか実験をしていただけたら、とても嬉しいのですが・・・・・

もし、実験された方がおられれば、是非ともメッセージを下さい。

お待ちしております！

上司であるあなたと、それぞれの部下たちがつながるまで何人の人が必要なのか？

逆の立場でもいいです。

そこで、共通する人や場所が出てこないものなのか？

実例で言うと、「アルバイトスタッフの父親を確認すると、自分の同級生だった！」みたいなこともありました。

そういったことがあれば、上司部下の関係がもっと親密になれる要素が見つかるかもしれないと思っているのです。

これって、お客さんもそうですね。

お客さんと同じ先生に教わっているかもしれません。

故郷が同じかもしれません。

共通の友達がいるかもしれません。

そんなところが分かれば、新しいものが生み出せそうな気がしませんか？

あなたと私がつながるのに、間に何人いれば繋がれると思いますか？

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株式会社シナジーアーク　代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会　西日本エリア統括兼関西支部長
蔀　晋輔（しとみ　しんすけ）