おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

「フロー理論」という言葉を聞いたことがありますか？

フロー理論を経営に応用しよう！という企業が増えているそうですね。

「フロー経営」ですね。

ＳＯＮＹの創業期は、この「フロー経営」状態だったそうです。

社員たちは「燃える集団」となり、会社の発展に貢献していました。

それらの理論は、心理学や様々な側面から研究がされていますが、ここでは・・・・・

「あの時がフロー状態だったな！」

「こういう状態だから、フロー状態になれたんだな！」

など・・・・・

フロー理論のさわりの部分だけを共有したいと思います。

深く学びたい方は、それ専門の書籍などをお買い求め下さい。

「フロー」というのは「流れ」のことです。

いくつかの定義がされています。

“無我夢中で何かに取り組んでいる時の精神状態”

“脇目もふらずに没頭している状態”

“全人的に行為に没頭している時に人が感じる包括的感覚”

という感じです。

そんな状態になっていた心当たりはありませんか？

幼少期、公園で大きな砂の城を作っている時。

小学生の頃、父が買って来てくれたプラモデルを作っている時。

初めて自転車に乗れて走っている時。

趣味の分野では、フロー状態になることが多かったのではないでしょうか？

また、スポーツをしていた人も経験があるかもしれません。

「流れがこっちに来た！」とか、「誰かのプレイで流れが変わった！」とか言うことがあります。

そんな目に見えない状態のことです。

フロー状態の特徴としては、次の様に述べられています。

１．行為に集中、没頭している。

２．浮き浮きとした高揚感。

３．雑念がほとんどわかない。

４．時間間隔の喪失。

５．自分自身の感覚を喪失している。

６．その場を支配している感覚。自分が有能である感覚。

７．周囲との調和感。一体感。

そして、ＳＯＮＹの創業期の「燃える集団」の特徴は、

１．アイディアが湯水のごとく湧いてくる。

２．メンバー一人ひとりの能力が桁違いに向上する。

３．どんな難問にもひるまなくなる。正面からぶつかって突破するか、脇道を見つけて解決してしまう。

４．極めて短期間に、信じられない成果を達成する。

５．運が良くなる。

というものだったそうです。

こんな感覚で仕事ができるって最高ですよね！

あなたはフロー状態になっていますか？

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株式会社シナジーアーク　代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会　西日本エリア統括兼関西支部長
蔀　晋輔（しとみ　しんすけ）