社員研修ブログ（７８９号）“睡眠という切り口で人生を応援する”　藤井英三さん

おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

今日は“睡眠”についてお話ししたいと思います。

「何！？人財育成と睡眠って関係あるの！？」という声が聞こえてきそうですが・・・・・

それが関係あるのです。

実は昨年に睡眠の専門家の方と出会うことができました。

その方に睡眠の話を聴いていると、“目から鱗が落ちる”ことがたくさんありました。

その一部をシェアしたいと思います。

その方とは、“藤井英三さん”です。

昨年に設立された“一般社団法人ライフシフト睡眠メンタリーヘルス協会”の代表理事をされています。

睡眠に関して・・・・・私は毎日晩酌をしているので寝つきは早くて、１０分もあれば眠ってしまいます。

しかし、休肝日を取ってお酒を飲まずにいると、朝方まで眠れずに目が覚めてしまうのです。

その話をすると・・・・・

「蔀さんは不眠症ですね。

　お酒を飲んで眠るというのは気絶をしているだけで、睡眠をとっている訳ではないんですよ！」

と言われてしまいました。

なんと、私は毎日気絶をしていただけなのです。

どおりで寝起きがスッキリとしていないはずです・・・・・

その他にも色々と教えていただきました。

睡眠負債という考え方があり、その睡眠負債により失ってしまう　“仕事の効率”　“健康”　“人間関係”　“チャンス”　“明るい未来”　という５つの大切なものと失ってしまうその理由。

“眠る前にホットミルクを飲むと良い！”　“寒い夜は靴下を履いて眠ればいい！”　“単純に長い時間眠ればいい！”といった睡眠の常識の嘘・・・・・などなど

それらを説明すると膨大なページになるので割愛しますが、睡眠に関して知らないことがたくさんありました。

良い睡眠の取り方のセオリーはありますが、家庭環境や仕事内容や地域などによって個々人異なるそうです。

睡眠というのは、マズローの五段階欲求説の一段階目の欲求である生理欲求です。

それが十分に満たされていないと、社会的欲求や尊厳欲求、しいては自己実現欲求など満たすことができないですよね。

しかし、その睡眠に関して教えてくれる人は、誰もいないというのが今の日本社会です。

健康のために必要な三大要素は“食事”　“運動”　“睡眠”と言われています。

“食事”　“運動”は、学校や教室など教えてくれるところはあるのですが、そう言えば“睡眠”ってどこも教えていないですよね。

スッキリ爽やかに起床できた日と、気だるい朝を迎えた日とでは、その日の仕事の効率は異なります。

その遅れを取り返そうと夜遅くまで仕事をして寝不足になるという悪循環。

そんな覚えはありませんか？

企業においても従業員の健康管理という意味で、睡眠のセミナーを開催するところが増えてきているそうです。

従業員の健康と仕事の効率の向上を目的としているんですね。

睡眠を取っている間に、いかに脳を休めることができるか？

それにより昼間に学習した事柄を、脳だけでなく体にも記憶させることができる。

良い睡眠が取れていないと、昼間に学習したことや練習したことが記憶されにくいので、上達するのが遅くなってしまうのです。

おっと、長くなってしまいました。

伝えたいことはたくさんあるのですが、ブログ上ではなかなか伝えきれません・・・・・

今後は企業の福利厚生の一つとして、この“良い睡眠”というものが入ってくる様な気がします。

睡眠について、もう少し知ってみたいな！と思った方は一般社団法人ライフシフト睡眠メンタリーヘルス協会のホームページをご覧下さい。

睡眠で悩んでいる知り合いがおられましたら、是非とも紹介していただければ嬉しく思います。

また、自社でセミナーなどの開催を検討したい方は、気軽にご連絡をして下さい。

よろしくお願い致します。

睡眠という切り口で、充実した人生を応援している藤井英三さんに会ってみたいと思いませんか？