社員研修ブログ(1058号)自分事になっているか?
プロジェクト会議などで、意見が分かれることがあります。
最初はA案が良いよね!と話していても・・・・・意見が交わされると、B案の方が良いよね!と変わることがあります。
更にC案の方が良いかも!
いやいやD案の方が斬新だと思うな!
と、喧々諤々と議論をしていくと・・・・・
やっぱりA案だね!
と最初の意見に戻ることも少なくありません。
そんな時に、A主任が言いました。
「A案に戻ってしまっているじゃないですか!
今までの議論は何だったんですか?」
さて、あなたが上司なら、どんな言葉を伝えますか?
・・・・・・・・・・
振出しに戻っても良いのですよ。
これだけの意見を交わして辿り着いたA案は、最初のA案とは異なっています。
様々な角度から吟味され、考え尽くされたA案です。
また、参加メンバーの理解度も異なります。
最初の段階であるならば、「なぜA案なのか?」と質問をされると、しどろもどろになっていたかもしれません。
しかし、最後に辿り着いたA案に関してなら、きっちりと応えられるはずです。
議論を尽くすということが大切なのです。
野外研修のディスカッションでも似た様な風景に出会うことがあります。
野外研修では多数決は禁止なので、全員が腹落ちするまで話し合ってもらいます。
逆に、簡単に「A案で決定しよう!」というのを禁止しています。
全員が意見を出し合って、散々話し合った結果のA案は深みもあり、受講生にとっても自分事になっています。
簡単に決めたA案は深みがなく、受講生にとっては他人事でしかありません。
人は他人が決めたことは “他人事” なので実践できません。
自分で決めたことが “自分事” になって実践できるのです。
会社内で、すべての課題に議論を尽くすことは不可能だと思います。
現場の運営もあり、議論を尽くす時間もないという現実もあると思います。
トップダウンで決めるもの。
多数決で決めるもの。
みんなでコンセンサスを取って決めるもの。
それらを区分けして、できるだけ全員参加型で進めていきたいものですね。
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蔀 晋輔(しとみ しんすけ)