リアルとオンライン

おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

現在、コロナ禍のため、様々なことがオンラインでされる様になっています。

セミナーもそうですね。

オンライン飲み会というのもあります。

これは２～３人の飲み会ならいいですが、多人数になると話す人が決まってきて、傍観者の立場になってしまいがちなので、私はあまり好きではありません。

大学の授業もオンラインで、入学したのは良いが友達の一人もできていない。

そんな青春ド真ん中の若者たちの悲鳴が聞こえてきそうです。

後は就職の面接や、今年に限っては新入社員研修もオンラインで行った企業も多い様です。

その状況下、人事の方がこんな話をしてくれました。

「入社式や新入社員研修などが、すべてオンラインで実施されました。

　リアルに会えないため、同期同士も会話はするけれど本当の意味で親しくなれていないのが現状です。

　入社してからも出社することなく、自宅で仕事をする状況で離職率が増えています。

　また、離職はしたいけれど就職がないという状況なので、我慢をして働いている人が少なくないのも現実です。

　正直に言うと、コロナが終息した後に離職する人が出てくると思っています。

　それを防ぎたいのですが・・・・・」

といった話でした。

オンライン化が進む中でも、やはり人と人とのリアルなスキンシップ。

リアルに会ってお互いに空気感を感じながら、エネルギーの交換をし合う。

そういったことは、人間にとって大切なことであると思います。

終息後に野外研修を検討している企業もある様です。

それでなくても、人と人とのつき合いが希薄になってきている世の中なのに、入社してからずっとオンラインでのやりとりなんて、アナログな私には我慢できないですね。

もちろん、オンラインはオンラインの良いところもあります。

リアルでできないこともあります。

セミナーなどは録画していれば、繰り返し見て勉強することもできます。

リアルではなかなか会えない人とも、話をすることもできます。

どちらが良いとか悪いとかではなく、両方のメリットとデメリットを考えて選択をすれば良いと思います。

私は、こんな時代だからこそ・・・・・

リアルに自然の風を感じ、匂いを感じ・・・・・

大空の下で手をつないだり肩を組んだり・・・・・

焚火の熱量を感じたり、仲間の言葉に聴き入ったり・・・・・

そんなリアルで泥臭くて、それでいて笑いと感動がいっぱい詰まっている野外研修を全国に広めていきたいと思っています。

あなたはリアルとオンラインについて、どう考えていますか？

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