そこに仕事がある幸せ！

おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

日本理化学工業という会社をご存知でしょうか？

テレビや雑誌に良く取り上げられています。

その会社の社長である大山隆久さんの言葉に感銘を受けたので、シェアしたいと思います。

日本理化学工業は、障がい者雇用率が７０％の会社です。

障がい者の雇用は頼まれたので、試しに採用しよう！というものだったそうです。

しかし、その障がい者たちは一生懸命に仕事をしたそうです。

「もう終わって良いよ！」と言っても仕事をする。

就業時間を過ぎても仕事をする。

無理に仕事をしなくても大丈夫なのに働く。

しかも、嫌々働くのではなく、喜んで働いている。

なぜ、そんなに働くのだろうか？と思っていた時に、あるお坊さんにこんなことを教わったそうです。

人には四つの幸せがある。

それは、

①人に愛されること

②人に褒められること

③人の役位立つこと

④人から必要とされること

です。

それを聞いて、障がい者を支援するということは、お金を寄付したりすることよりも、働く機会を作ることの方が大切だと気づいたそうです。

障がい者にとってみれば、仕事があり、社会に交わることの方が大切だと・・・・・

私たち健常者は当たり前の様に社会に交わっています。

体も健康で、いくらでも動けるのに・・・・・

不純な気持ちで（ちょっと表現がおかしいかもしれませんが・・・・・汗）、褒められたい！役に立つ自分になりたい！必要とされたい！と思いがちになってしまいます。

人からの評価を高めよう！

会社からの評価を高めよう！

それが目的になっている人も少なからず存在しています。

目の前に仕事があるのに、それを面倒臭がりながら取り組み、そういう評価だけは望んでいる。

正直、そんな自分もいました。

障がい者の方たちは、目の前にある仕事に喜んでいます。

その仕事に喜んで取り組んでいます。

その結果、褒められた！自分が役に立った！必要とされた！という状態になったのだと思います。

そこに仕事がある幸せ！

その仕事に取り組める幸せ！

あなたやあなたの部下は、そんな幸せを実感していますでしょうか？