「ありがとうな!」の一言だけで・・・・・
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
部下のモチベーションをどうやって上げようか?
そんな悩みを抱えている人も多いと思います。
モチベーションが上がる制度を作ればいいのか?
何かモチベーションが上がる取り組みはないのか?
そんなことを考えているが、いい方法が見つからなくて何もしていない・・・・・
そんな話もよく聞きます。
そんな難しく考えなくても、普通に従業員のモチベーションを上げている社長がいましたよ。
少し昔の話になりますが、とあるパチンコ店のエピソードです。
その頃は新規出店をしてバタバタした状態から、少しずつ抜け出し、勤務体系も早出・遅出と分けることができる様になっていました。
ホール業務を終えて事務所に上がってきた社員に、社長は「お疲れ様!」と声を掛けます。
それは普通の日常風景です。
そして、事務仕事を終え、帰宅する社員には・・・・・
「今日もありがとうな!」と声を掛けていました。
帰り際に、「今日もありがとうな!」と。
社長からそんな感謝の言葉を掛けられて、もう少しホールに出て頑張ろう!と思い、ユニフォームに着替えて働いた従業員もいました。
そんな気持ちになるのは一人だけではなく、多くの社員が社長から感謝の気持ちを伝えられ、もっと頑張りたくなっていたのです。
たったそれだけの一言なのに、従業員のモチベーションは上がり、チーム作りになっていたのです。
経営者の方は全従業員に対して!
店長は部下に対して!
社員は後輩やアルバイトスタッフに対して!
そんな感謝の言葉を伝えることが大切なのだと思います。
しかし、まったく感謝していないのに、形だけ「ありがとうな!」では心は通じませんよ。
まずは、自分のあり方を見直すことが必要なのかもしれませんね。
ちなみに、再びユニフォームに着替えて、ホールに飛び出して働いていたのは若い頃の私です。
あなたは、従業員に対して感謝の気持ちを持っていますか?