出来事と解釈と感情と・・・・・
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
ある出来事があったとします。
その出来事を、あなたはあなたの解釈で理解します。
けれど、その出来事という事実と、あなたの解釈は同じではないということをご存知でしょうか?
解釈というのは、人それぞれ異なります。
あなたにとって嬉しい出来事が、私にとっては悲しい出来事かもしれません。
同じ状況にいたのに、私はラッキーだと感じていても、あなたはアンラッキーだと感じているかもしれないのです。
また、その出来事が自分の感情に左右していると思いがちですが、出来事そのものに感情を左右させる要素はないのです。
感情が左右されるのは、その出来事をどう捉えたか?によって左右されるのです。
会社でも日々様々な出来事が起こっています。
その出来事の解釈は、あなたと部下では同じではないのです。
なのに、その出来事の一部を聞いただけで自分なりの解釈をして、部下の解釈を聞かない上司がいます。
頭の良い上司にありがちです。
自分の中で回答を見つけ、それを部下にも当てはめてしまう・・・・・
あなたは人の話を聞けていますか?
あなたは部下の話を聞けていますか?
自分の解釈だけが正しいと思っていませんか?
はい、思っているのではないでしょうか?
人は自分が正しいと思っている生き物ですから。
例外に漏れず私もそうです。
だから、同じ出来事でも解釈は人の数だけあるということを意識する必要があるのではないでしょうか?
そして、その捉え方で自分の感情を作っているのですね。
あなたは部下がどう解釈をしているのか?
本当に知っていますか?
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)