結局はお客さんとの関係性が大切なんだな~!
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
とあるパチンコ企業の幹部の方とお話をする機会がありました。
パチンコ業界ではほとんどの企業では業績を下げています。
しかし、そのパチンコ企業は連続して業績を向上させていました。
ここでノウハウ的なことを書くことはできませんが、さわりの部分だけお話ししようかと思います。
その企業では機械データだけではなく、人データを大切にしているとのことでした。
機械データでは、誰がどんなシチュエーションでパチンコをしていたのかは見えません。
最終の結果としての数字だけになります。
その人の動きを重視しているそうです。
飲食店で言うと、POSデータを元にABC分析をして、不人気メニューを無くし、新しいメニューを追加するという単純な考えで、機会の入替を行っていないということです。
その結果、近隣他店とは異なる機種構成になっているそうで、その機種構成だけを見ると、「なぜ?こんな機種構成なの?」と思われる様です。
お客さんに対しても、徹底した個別対応を心掛けているそうです。
「料亭で例えると、女将さんがお客さんのアレルギーが分からずに、そのメニューを出すなんてことはしてはいけないんです!」ということでした。
それらができる様な仕組み作りをしているということなんでしょうね。
また、幹部として異業種の勉強も欠かしていません。
なんと、グーグルジャパンに、会社見学をさせてもらい勉強させてほしいと連絡をしたそうです。
駄目で元々の気持ちで行ったそうなのですが、返事はOK!
さすがにビックリしたそうです。
グーグルジャパンはIT企業のトップ企業ですから、人と人のコミュニケーションは少なくて、みんなパソコンに向かって集中しているというイメージを持っていたそうなのですが・・・・・行ってみるとコミュニケーションを非常に重要視されていたとのことでした。
“ITはコミュニケーションの手段でしかない!”
“コミュニケーションは重要!
人と人がコラボするからイノベーションが起こる!”
という話を伺ったそうです。
自社でもコミュニケーションを大切にしていたが、あのIT企業がそれ以上に大切にしていた!
ということで、益々コミュニケーションを重要視する様になったそうです。
また、本も年間200冊以上は読んでいるそうです。
話をしていると、こっちが恥ずかしくなってきてしまいましたよ!
さて、あなたは、部下が「自分が恥ずかしい!」と思う程、勉強をして様々なチャレンジをしていますでしょうか?
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)